社員インタビュー「企画建築課 新宅 寛子」

掲載日:2025年04月23日 カテゴリー:三和エステート
社員インタビュー「企画建築課 新宅 寛子」(0)
三和エステート社員の思いや活動をご紹介する社員インタビュー。
今回は、企画建築課のコーディネーターとしてCBシリーズで新たな価値を創造する新宅 寛子(しんたく・ひろこ)が、その思いを語ります。

▼入社前の職業・職歴(以前の職場と主な業務内容)を教えてください


専門学校を卒業後、フリーランスのファッションスタイリストおよびインテリアコーディネーターとして約15年間、商業施設や企業広告の制作に携わってきました。その後、自宅をリノベーションしたことをきっかけに建築分野に関心を持ち、施工いただいた住宅リノベーション会社にてプランナーとして勤務。お客様への提案や、現場・チームとの連携を通じて住宅づくりの魅力に深く惹かれていきました。
建築図面(jww、Auto-CAD)のスキルを習得したのち、賃貸物件のリノベーションを手がける企業に転職。図面作成からデザイン業務まで幅広く担当し、約2年半にわたり実務経験を積みました。さらに新たな学びと挑戦を求め、2025年より現職に就いています。


▼現在の業務内容を教えてください


現在は、共同住宅の設計補助として、建築図面をもとに照明配置図の作成や、外壁・内装に関する各種仕様書の作成を担当しています。
また、東京の賃貸管理課とも連携し、管理物件のリノベーションプランの提案にも携わっています。
今後は、CBシリーズの本設計にも関わっていけるよう、実務を通じてさらに知識とスキルの習得を目指しています。
社員インタビュー「企画建築課 新宅 寛子」(2)

▼担当する業務にて必要だと感じるスキルを教えてください


部署内外や外部の多くの関係者と連携して業務を進める必要があるため、円滑なコミュニケーション能力が求められます。
また、これまでの経験や経歴を活かせるステージを与えていただける環境でもあるため、自ら計画を立て、周囲を巻き込みながら物事を実行していく力も重要だと感じています。


▼仕事をする上で大切にしていることを教えてください


共同住宅の設計に携わるにあたり、完成した建物をオーナー様にご満足いただくだけでなく、将来その空間で暮らすご入居者様にとっても「特別な場所」になるよう、細部にまで配慮した設計・デザインを心がけたいと考えています。また、わからないことやできないことを放置せず、常に学ぶ姿勢を持ち続けること、そして年齢や経験に関係なく謙虚でいることを大切にしています。そうした姿勢は、仕事だけでなく人生においても大きな学びや成長につながると信じています。


▼最後に、お仕事に興味がある方々にメッセージをください


図面の作成だけでなく、実際に現場に足を運ぶことも多く、設計と施工の繋がりを感じながら仕事をしています。
この仕事の魅力は、自分の関わった建物が少しずつ形になり、最終的には地域の一部として人々の暮らしに関わっていくところです。
現場での学びも多く、毎回新しい発見があります。チームとして助け合いながら働ける環境ですので、安心して飛び込んできていただけたら嬉しいです。