角本 訓章・角本 朋子オーナー : オーナーインタビュー

掲載日:2024年10月23日 カテゴリー:100CH
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「人生に、経営力。」を実践されている方々のお話をお届けしている「オーナーインタビュー」。
今回は、ミュージシャンから不動産投資家へ転身。夫婦二人三脚で100年時代を豊かに楽しく生き抜く秘訣を角本ご夫妻にお伺いしました。


角本 訓章オーナーはプロのミュージシャンだったとお伺いしましたが、そこから資産形成を始めようと思ったきっかけを教えてください

角本 訓章:もともとは求人広告の営業マンとして働きながら音楽の仕事をしていたんです。法人営業は初めてだったのですが、運が良くて営業成績が良かったんです(笑)。それで正社員にならないかと誘われ、35歳で初めて係長として中途採用で就職しました。入社後は会社員の経験がなかったため、プロパーの方々と衝突したり、今でいうハラスメント的なこともあったりして、組織人として馴染めず「自分に合った別のフィールドはないかな」と考えていた時に、不動産業界と出会ったのがきっかけです。
今まで自分勝手に生きてきたんですが、不動産は形として残せるので家族や妻に恩返しができると思いました。


物件購入のキッカケを教えてください

角本 朋子:三和さんの物件を購入するきっかけは、不動産オーナー仲間からの紹介でした。
私たちは他にも中古物件を所有していて、利回りは良いのですが、修繕やリフォームにかなり費用がかかる場合もありました。三和さんの場合は運営が安定していて、手間がかからないのが本当に良かったです。

角本 訓章:最初に私たちが買った物件は10部屋のうち4つ空室のある群馬県の田舎の物件だったんですけど、その時はやる気で空室は埋まると思っていたんですよね(笑)。
自分が部屋を借りていた若い頃、大家さんはとても偉い存在で、厳しく指導されながら借りていたので、「みんな勝手に入ってくれるだろう」と思っていたんです。でも、実際にやってみると空室対策の重要性を実感しました。この経験があったので三和さんの物件は魅力的に見えましたね。
そして2020年コロナの自粛期間中、当時4つ中古の物件を持っていて次は新築が欲しいなという時に三和さんに連絡したら「1つご紹介できます」と言われました。そこで朝から晩まで全国の銀行に電話をかけまくりました。結果お世話になれるところが見つかったんですが奇跡に近かったですね。

角本 朋子:ちょうど一都三県の融資姿勢が厳しくなった時期と重なり、大変でしたが主人が頑張ってくれました。

賃貸経営を夫婦で行うにあたり、気をつけていることを教えてください。

角本 訓章:私たちの場合は物件の購入や空室対策など、何をやるのも二人でやってきました。いいなと思ったら必ず一緒に見に行ったり、空室になったらまた一緒に現地に行ったりしています。
面倒に感じることもありますが、一緒に物件を育てていくという意識を大切にしています。
資産形成も夫婦の共同作業として楽しみながら取り組んでいます。


弊社の管理に共感していただいている点について教えてください。

角本 訓章:三和さんで一番驚いたのはオーナーと同じ目線でいてくれるところですね。大手さんではなかなかできないですよ。最初はぶつかることもありましたが、その度に佐々木さん(担当者)がめげずに積極的に対応してくれました。佐々木さんを見ていると、もっと会社全体でその姿勢を共有してほしいと思います。お節介かもしれませんが(笑)。
客付けに関しても、リフォーム前の物件を家賃を上げた状態で決めていただいた時は驚きました。どうやっているのか、ぜひ教えてください!(笑)

佐々木(インタビュアー):CBシリーズは商品力があるのであとは認知度だと思っています。いかにたくさんの人に知ってもらうかということが本当に大事です。あとは賃料・条件設定ですね…。ここを注視していれば賃料を上げても需要にヒットするので、入居者様に選んでいただけると思います。今は新築なのでこれでいいと思いますが、築年数が経つといずれそれだけだと戦えなくなると思うので、その時は戦略を変える必要があると思います。


賃貸経営に重要だと思うことを教えてください。

角本 朋子:物件を綺麗に保つと言うのは大事だと思います。
私たちも二人で物件の清掃に行くのですが、やっていると不思議と入居者さんも良い方が集まるし、残地物もなくなったりするんですよね。住んでいる人に「ここの大家さんいい人かもしれない」と思わせる事って非常に大事だと思います。また、何か問題があればすぐに対応することも大事です。美観の維持が出来ていないと退去理由にもつながりますので。あとは何でも自分たちで一回やってみることです。私たちの場合はステージングも自分たちで行っています。その上で佐々木さんに見てもらって、自分達にない視点のアドバイスをいただき、それがキッカケで入居に繋がりました。今の時代住む人もたくさん情報を持っているので、私たちも任せっきりではいけないと思っています。
不動産って売買の部分が注視されがちですけど、経営となってくると大家の営業力が求められます。どういう大家でいるかというビジョンがないとなかなかうまくいかないとやってみて思いました。
角本 訓章・角本 朋子オーナー : オーナーインタビュー(2)

今後の目標や計画があれば教えてください。

角本 訓章:いろんな種類の賃貸業をやってみたいなと思っています。たとえば、音楽家限定のシェアハウスや外国人向けの民泊、高齢者専用アパートなど。バンドマンだった自分が不動産を通して多くの経験をさせていただいたので、収支の関係で難しいかもしれませんが、何か還元型の賃貸業をやってみたいと思っています。


人生100年時代を豊かに生き抜くために必要なものはなんだと思いますか?

角本 訓章:やはりパートナーですね。奥さんはもちろんなんですけど、身内とか友達とか、仕事関係などの協力者です。
パートナーを大切にしていくと出会いやできることがかけ算で増えていくと思うんです。
あとはチャレンジ精神ですかね。歳を重ねるとだんだんなくなってくると思うんですけど、たとえば「大家として成長したい」というのは何歳からでも出来ると思うんです。
「パートナー」と「チャレンジ精神」これが大事だと思います。

角本 朋子:私もやはり「人」というのは大事にしています。あとは健康ですね。100年時代を豊かに楽しく生きるためには重要だと思います。そしてそれは自分だけでなく、ご入居いただいている方もそうであって欲しいです。なので「健康で快適に過ごしてほしい」そういう思いで賃貸経営も行っています。

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