東 重樹オーナー : 100CHインタビュー

掲載日:2023年01月24日 カテゴリー:100CH

自分と関わってくださる皆さまに最大限の幸せを与えたい。

自分と関わってくださる皆さまに最大限の幸せを与えたい。
「人生に、経営力。」を実践されている方々のお話をお届けしている「100CHインタビュー」。
今回は、三和グループが運営する石井育英会に財団設立より寄付をおこなっていただいている東重樹オーナーに「人生100年時代」と言われる現在を豊かに生きるヒントをお伺いしました。


石井育英会は、弊社創業者である石井和俊が設立した返済不要の奨学金を給付する公益財団法人ですが、財団設立以来寄付を続けてくださっているとお聞きしました。そこにはどんな思いがありますか?

子供の時から、母親に「おやつやお小遣いを持っていたら、半分はお友達にあげないといけないよ」と教育されてきました。なので、お金を稼いだら、半分は自分以外のものに分配するものという考え方が寄付を続けるきっかけになっていると思います。


石井育英会に期待されているものはなんですか?

実は私も大学4年間、奨学金をいただいていました。それは返済義務のある奨学金でしたが当時はとても助かったのを覚えています。しかし、返済義務がある奨学金はどうしても借金を背負っているというプレッシャーがかかってしまいます。一方、石井育英会は返済義務がないのでその点の負担が軽減されてとてもいいことだなと思います。
大学の4年間というのは学生でもあり、大人でもあるその両方が体験できる貴重な時間です。お金の問題だけで大学に行けないというのは人生においてとても勿体無いので、石井育英会にはこれまでどおりの活動を続けて頂きたいです。
東 重樹オーナー : 100CHインタビュー(1)

不動産投資家としての顔もお持ちの東オーナーですが、不動産経営についてどのようなビジョンをお持ちですか?

将来、不動産をたくさん持ってメガ大家になりたいとかはなくて、私がいつも大切にしているのは、まずは第一に入居者様、そして管理会社様や修繕する工務店会社と良い人間関係を築くことです。そういう積み重ねが、いい未来への種まきにつながっていくと思っています。


三和エステートでは事業コンセプトに「人生に、経営力。」がありますが、東オーナーにとって人生とは何ですか?

私は人からの頼まれごとをコツコツとやっていく。そんな人生を歩んでいきたいと思っています。人から頼まれたことでも、引き受けられるものは引き受ける方法を見つけてでも極力引き受けていく。人からの頼まれごとで常にスケジュールをいっぱいにしていきたいと思っています。


東オーナーにとって人生100年時代を生きる上で大切にしていることは何ですか?

お釈迦様の言葉で「後生の一大事」という言葉があります。 これは「死ぬ」ことを意味しています。利益にしても不動産にしても人は置いてあの世に逝くので、それを迎えるまで、自分と関わってくださる皆様に最大限の幸せを与えたいと思っています。

▶ホームページ:東翔資産管理株式会社

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